辺見えみりさんと作るミニチュアフード!シュウマイ編

今回は日本ミニチュアフード協会のYouTubeチャンネル【Miniature Food Channel】より、『辺見えみりさんと作るミニチュアフード!シュウマイ編』を見ていきます♪

スペシャルゲストをお迎えしての楽しい雰囲気の中、ミニチュアフード製作の技がいっぱい。内容の濃いYouTube動画です。

おふたりのトークも見逃せません!

【シュウマイ編・STEP 1〜3】ひき肉づくり

動画では野津代表が、ミニチュアのシュウマイの作り方をSTEP 1〜9に分けて、わかりやすく順を追って教えていらっしゃいます。

初めて作る方にもおすすめです。
経験者さんでも、こんな作り方もあるんだなぁと発見があるかも知れません♪

【STEP 1・粘土を固めたものをヤスリで削る】

予め固めておいた粘土を細かくするためにヤスリで削ります。固めた粘土をヤスリで削る技法は覚えておくといろんな作品に応用できそうですね。

【STEP 2・水を混ぜ溶いた粘土に色をつける】

粘土は水分が含まれているので、水を多くするとペースト状になります。ここでは協会オリジナル絵の具も使われています。
色の配合の仕方にも注目!

【STEP 3・削った粘土をまぜる】

STEP 2でつくった加熱後の挽肉の色のペーストに、削った粘土を混ぜていきます。一気にシュウマイのひき肉のように♪感動ですね!

【シュウマイ編・STEP 4〜6】かたちづくり

【STEP 4・粘土を手のひらでまるめる】

ペースト状からある程度かたちが作れる固さになったら、手のひらで丸めます。固さが足りなければSTEP1の削った粘土を足して調整します。

【STEP 5・丸めた粘土の表面に爪楊枝で肉の質感を出す】

シュウマイの大きさにした丸めた粘土の皮に包まれない上の部分を、本物のシュウマイのように凹凸をつけます。

【STEP 6・粘土を薄く伸ばしてつくった皮にボンドを付ける】

粘土はかなり伸ばすと透けるような薄い皮を作れます。指に乗るほどの小さな皮です。ボンドを付けて皮とひき肉をしっかり接着。

【シュウマイ編・STEP 7〜9】仕上げ

【STEP 7・皮にお肉をのせて包む】

皮にひき肉を包んでいきます。薄い皮から透けるお肉でリアルさUP!慎重なワクワクする作業になります。

【STEP 8・表面の肉の質感を調整】

包んだところで本物を思い描きながら、仕上げの質感調整です。あと少しで完成ですね!

【STEP 9・グリンピースをのせて完成】

最後にボンドをちょんとつけて、グリンピースを真ん中にのせて出来上がり♪

動画ではシュウマイを2個作ってミニチュアの和食器に盛り付けています。盛り付けると作品のリアル感がグッと増しますね。

サイト内でミニチュア食器やミニチュアフード作品を販売中ですので、そちらも是非ご活用ください。

実はミニチュア好きさんはたくさんいた❤︎

トークの中、ミニチュア好きさんならすごく共感できるお話しをされています。

ミニチュアの楽しさについて…
ちいさいだけで感動!
ミニチュアをしんと静かな中でつくる作業をして、ひとりで勝手に『可愛い〜!』と思う…それを他の人が見てそう思ってくれたら、なお感動!

周りにミニチュア好きさんがいなくて、感動を分かち合えない、だから協会を立ち上げたという野津代表の気持ちもすごく理解できます。

わたしもミニチュアやフェイクフードに出会って20年は経ちますが、当時はインスタもなく、ミニチュアをどう作るのか、材料は何なのか、自分でできるのかも分からない環境でした。

今は材料も豊富で作ろうと思えば学ぶこともできて、SNSを通じてたくさんのミニチュア好きさんと分かち合うことができます。

協会を立ち上げてくれた野津代表にも感謝しつつ、ミニチュアづくりがこれからも発展していくことを願っています♪