ミニチュアショウに行ってきました。その4(ミニチュアショウ)

週末は待望のショウの始まりです。
金曜日のプレビューショウ(ショウチケットの他にプレビューのチケットが必要)、土日の通常のショウと、3日間買い物のチャンスがあります。
シカゴショウは世界で一二を争うハイレベルなショウなので、世界中から出展者とミニチュア愛好家が集まります。
初日のプレビューでは朝食時にすでに列ができていて、前日までと比べると人の多さに驚きます。

ホテル全体がミニチュア一色に

会場は大きく三つに分かれています。
【ブルールーム】
世界的に権威のある伝統的な作家さんが多い印象。
日本人作家さんも2名出展されています。
【オレンジルーム】
一番広くて店舗数が多い部屋。
活気があり、作家さんたちがずっと忙しそうにしているのが印象的です。
【ローズルーム】
初出店の作家さん達に常連客の熱いまなざしが注がれる部屋。
ただ店舗数は少ないので、比較的まったり買い物を楽しめます。
それらの部屋を結ぶ廊下にもお店が展開していて、ホテルの雰囲気はミニチュア一色になります。

ブルールームの目抜き通り 赤いスーツの女性が陶芸のLynette先生

専門分野に特化したお店が多い

日本のショウと違うと感じたのは、専門性の高いお店が多い事です。
家具職人が作るミニチュア家具の店のように本業の方がミニチュアも作っているようなケースが多々あって、当然ですが作りも本物、シカゴ美術館で見たような素敵な作品が目の前にあります。
また、家具の店・アクセサリーの店のようにそれを専門に扱っているお店が多く、常連のお客さん達が馴染みのお店で自分のドールハウスに合う小物を少しずつ追加していくような印象を持ちました。

オレンジルームのアクセサリー屋さん キラキラしていて引き寄せられる

凄すぎて何も買えない買い物タイム

さて、楽しみにしていた買い物タイムですが、1巡目は広い部屋の中をただうろうろするばかり。
2巡目にやっと地理を把握しはじめ、3巡目から買い物を始めたものの「迷いすぎて何を買っていいかわからない」状態。
「2年目にやっと買い物ができる」と噂には聞いていましたが、帰国してから「買っておけばよかった!」と思ったものが沢山あって少々心残りです。
でも、年に一度のお祭り騒ぎに参加して一緒に踊った感じが忘れられない思い出になりました。

ローズルーム 忙しすぎないからとあえてこの部屋を選ぶ作家さんもいらっしゃる こちらはファッション雑貨のお店

海外のショウでは作家さんとの距離も近い

今までSNSでしか作品を拝見できなかったような作家さんたちも普通に出店していたりワークショップをしていたりしていて、作家さんとの距離が近く感じられるのも海外のショウです。
憧れの作家さんの作品が並んでいる中からお買い物をするというのは本当に贅沢な事ですね!

SNSの写真でしか拝見したことのなかった Cristina Hampe さんの作品が目の前に!

世界で活躍する日本の作家さん達

さて、近年海外のショウに出展される日本の作家さんも増えているようです。
日本国内でもショウ以外ではなかなかお目にかかれる機会が少ない大作家さん達ですが、シカゴの様にホテルと一体になっているタイプのショウでは、作家さんたちの気さくな一面を見ることもできます。
夜バーでお酒を飲んだり、食事や買い物をご一緒したり、楽しい思い出が沢山できました。
水曜日にご到着の作家さんたちは時差ボケから立ち直る暇もなく出店の準備、金曜日朝からは連日目の肥えた英語圏のマダム相手に販売というハードスケジュールです。
世界デビューは強い気力と体力とコミュ力が必要な凄い世界ですね。

一生に一度のつもりで盛りだくさんな旅行にしてみましたが、買っておけばよかったと後悔したものもたくさんあるし、ワークショップで出会った友人達にもまた会ってみたい!
ということで、またいつかシカゴに行ってしまうかもしれません。
少し勝手がわかってきた次回はきっと違った印象を受けるでしょうし、もっと効率的に動けるんじゃないかという気もします。
そして、シカゴショウをきっかけに海外の他のショウにも興味を持ちましたので、もしまたチャンスがあればレポートさせていただきます。

部屋からの景色 いつかきっとまたここに