ざる蕎麦をちょっとこだわって作ってみました Vol.5(くじら亭のミニチュアものづくり)

前回、麺を切るところまでやりました。
今回は、この麺を盛り付けていきます。

実は、麺の盛り付けに関して、最初は簡単に考えていたんです。
水に浸けて柔らかくした麺を、計量スプーンの中に入れて形を付ければ良いかなと思っていたのですが、
実際にやってみると、団子状になってしまい、全然美味しくなさそうになってしまいました。
水でほぐす前のコンビニのざるそばの様でした。

そのため、本物の盛り付け方も参考に、試行錯誤して「美味しそう」に見える盛り付けをあみだしました。
今回は、その方法を紹介します。

盛り付け作業は、クリアファイルの上で行います。

盛り付け作業は、クリアファイルの上で行います。

まず、クリアファイルに盛り付けの目印を付けます。

写真の様に、クリアファイルの中央に2.2cm四方の黄色のマスキングテープをはり、
その周りに1.0mm幅に切った黒い(色は、区別できればなんでもいいのですが)マスキングテープを貼り付けます。

これがちょうど、前々回に作ったせいろ&すだれと同じ大きさになります。

これを目印に盛り付けていくと、せいろとそばのバランスが良くなります。

まずは、麺をゆでます。

本物では、切ったままの麺は乾燥して固いので、茹でて柔らかくします。

ミニチュアでも同様で、前回作成した麺は固いので、(茹でずに)水をつけて柔らかくします。

まず、せいろ大のマスキングテープを貼り付けたクリアファイルを裏返しておきます。
(マスキングテープに水がつかないように)

そして、麺をあまり重ならない様に広げて、霧吹きで全体が水浸しになる程度に水をかけます。
結構しっかりとかけてください。

麺の乾燥状態や太さにより変わりますが、1分ぐらいすると柔らかくなってきます。

ピンセットで、麺を盛り付けていきます。

麺が柔らかくなってきたら、麺を盛り付けます。

盛り付け方ですが、
麺1本ずつピンセットの先で麺をひっかけて、クリアファイルの上を滑らせるようにして形を作ります。
このとき、外側が丸くなって、麺の端の部分が内側を向くようにするのがコツです。
これを、1本ずマスキングテープでできたせいろの中に置いていく感じです。押さえつけるとダマになっておいしく見えないのでご注意ください。
このとき、水にぬれた粘土同志は乾燥するとくっつくので、接着剤はつけなくても大丈夫です。(アクセサリー等にする場合は別ですが)

あまり押さえつけず、ふんわりと置いてください。

麺と麺の間に隙間が有る様に盛り付けると、より美味しそうに見えます。

盛り付けの完成写真が下の写真です。
極力押さえつけず、麺と麺の空間ができるように盛り付けています。

本物の麺を盛り付ける時も、そばの水が切れるように1本ずつ隙間が空くようにするそうです。「蟻さんが通れる程度」にって書いてあるBLOGも有りますね。

ミニチュアも同様で、麺同士が重なっていると、はしで持ち上げたときに全部ついてきそうで、おいしくなさそうに見えます。

盛り付けは、本物の写真を参考にしてくださいね。

せいろにのせてみました。

で、前々回に作成したせいろにのせたのが下の写真。
結構ざるそばらしくなったかなと思っています。

やっぱりざるそばにはきざみ海苔ですよね。

やっぱりざるそばにはきざみ海苔ですよね。
ということで、きざみ海苔を作って、麺の上にのせました。

海苔は、トレーシングペーパーに、黒+少量の緑のアクリル絵の具で色付けして、ニスでつやを出しています。

切り方は、蕎麦のときと同じやり方です。

完成!

盛り付けたそばの上にきざみ海苔をのっけたのが下の写真です。
きざみ海苔を乗っけると、そばにアクセントが出てしまった感じになりますね。

これでざるそば本体は完成です。

次回からは、そば猪口/そば徳利を作ってみたいと思います。

まだまだざるそばシリーズ、続きます。